知内観光協会
北海道一周の旅で訪れました。青函トンネルの出入り口の町で自然がとても美しいです。見所はたくさんありましたが、重内神社から見る重内平野を海に向かって一直線に貫く参道や津軽海峡を見渡す矢越海岸、北島サブローさんのファンであることから「北島三郎ギャラリー」などが印象的に残りました。
新鮮な海産物が中心ですが、近郊の農家の野菜などもあります。試食させてくれるお店が多く、どれも美味しいし、北海道に来たと実感できるスポットの一つです。海鮮丼や御寿司、刺身などを食べさせるお店も多く、海産物や加工品などお土産になりそうなものも売っています。見て食べて買い物して楽しいスポットです。
オランダで建造されて僅か1年7ヶ月後の明治元年(1868年)に、江差沖で座礁、沈没した徳川幕府軍艦開陽丸を実物大で再現したものです。 開陽丸の発注から沈没までを詳しく解説しているパネルや大砲のレプリカ、海底から引き揚げられた砲弾なども展示されていて、中々見ごたえがありました。
「旧檜山爾志郡役所」は、北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物として、明治20年に建てられたものです。グリーンとホワイトを基調にした洋風のモダンな建物で牢屋や取調室があり、バルコニーからの景色など見所満載です。道内でただひとつ現存する郡役所として北海道の有形文化財の指定を受けています。
国道227号沿いにある繁次郎観光案内所がメインの「道の駅・江差」です。繁次郎は江戸時代の江差に実在したといわれる「とんち」の名人で敷地内には銅像が飾られています。建物は江戸時代の鰊場の雰囲気を持つ切妻屋根の建物で売り場はとても狭くて、繁次郎に関連したまんじゅうやキーホルダーなどの商品や江差追分人形などもありました。
知内町の国道228号線沿いにある郷土資料館です。アットホームな雰囲気の博物館で、旧石器時代の遺跡の出土品から現代にいたるまでの歴史的な資料や鳥獣類の剥製と昆虫類の標本などの他、旧国鉄松前線の資料なども展示されていて知内町の歴史の一端を学ぶことができました。月曜休館、入館無料で駐車場もあります。
松前城の北東にあります。図書館などと併設した公共施設内にあり、無料で見学することができます。松前町は江戸期、北海道で唯一の藩があったところで、松前家の所蔵だった鎧、兜、籠や食器など多岐にわたって展示されていて暮らしぶりが判る様になっています。さらに松前氏のみならず北前船やアイヌや先史時代ついても展示があり広く松前の歴史を学ぶことができました。
素敵なお店でオブジェとして置かれている焙煎機には圧倒されました。レジ前にはドン・デ・マカロニやキャンディなど珈琲関連のお菓子が置かれていて、もちろん珈琲豆も買うことができます。奥の喫茶コーナーで「コーヒーソフト 400円」を頂きましたが、コーヒーの粉がかかっていて少しビターで甘さも程よくしっかりコーヒーの風味もして美味しかったです。
「フラワーセンター」と名付けられている通りたくさんの花卉や園芸用品を売るコーナーや野菜直売所、細川たかし記念館などがありとても充実した道の駅で、羊蹄山をバックに歌う真狩村出身の細川たかしさんの銅像もありました。