JR広島駅から歩いて10分余りのところにある曹洞宗の大きな寺院です。現地にあった由緒書きによると開山は室町時代と言う歴史あるお寺で往時は十以上の寺院を束ねる大寺院だったそうですが、原爆ですべてを焼失、昭和50年(1975年)から再出発した新しいお寺だそうです。従って歴史を感じる雰囲気はありませんが、山門や本堂、鐘楼など伽藍はとても立派な造りで、綺麗に整備された広い境内には四国八十八か所霊場や十六羅漢、布袋尊、赤穂浪士の大石内蔵助・主税親子の供養墓などがあり、東屋なども整備されていてとても見所が多く参拝しやすいお寺でした。