創建時期については記録がなく不詳だが天正19年（1591年）に広島城を築いた毛利輝元により新しい社殿が建立されたそうでかなり古い歴史を持つ神社です。原爆投下により爆心地から約600メートルに位置する当神社は建造物は完全に焼失、現在の社殿はその後に建てられたもの。大通りに面し周辺はビルも立ち並び、こぢんまりとした印象の神社ですが、境内にはこの地が海岸線であったことを示す天然記念物に指定されている岩礁岩や被曝の跡が残る岩石、被爆した楠などがあり歴史的にも重要で見所の多い神社でした。

広電の市役所前駅から歩いて直ぐのところにある大きな郵便局です。広島滞在中は近くのホテルに泊まることが多いのでゆうパックでよく利用しています。「ゆうゆう窓口」があるので土・日でも７時から１８時までゆうパックを出すことができるので重宝しています。

広電の中電前駅から歩いて2分ほど八屋山と号す曹洞宗の寺院です。創建は奈良時代という歴史あるお寺さんで、毛利元就一族の祈願所だったお寺さんとして有名です。本堂はモダンな建物で正面には毛利家の家紋が掲げられ、境内には大きなしだれ桜があり、訪れたのが秋だったので帰ってから調べてみると桜が有名とのこと。広島新四国八十八ヶ所霊場の第六十九番札所で御朱印を授かることができました。葬儀や法事といった一般的な仏事のほか、週に2回坐禅会（無料）が開催されているとのことで興味のある方はホームページを参考にされると良いでしょう。

近くのお寺を参拝した時に偶然目について入店しました。日替りランチメニューの中から「若鶏唐揚げ+炒飯」のセットを頂きました。唐揚げがは大きめのものが４個でサクサク、ジューシー、炒飯はしっとりタイプで味は濃い目でしっかり、サラダと味噌汁が付いて950円でしたが、ボリューミーでお腹一杯、満足しました。

広電の土橋駅から歩いて３分ほどのところにある浄土宗のお寺さんです。江戸時代初期創建と言う古い歴史を持つお寺さんですが、広島原爆で伽藍を焼失、現在の建物はその後に落成・改修されたもので歴史を感じる雰囲気は全くなく、現代的なきれいな建物で本堂へはスロープもあって車椅子でもお参りできるようになっています。本堂はかなり広くてご内陣の仏具はきらびやかで歴史を感じる立派なもので、天井には金箔の上に四季折々の花々が描かれていて浄土の荘厳を感じる雰囲気の中、心静かにお参りさせて頂くことができました。境内には被爆した六地蔵様が祀られており、広めの墓地があり宮島杓子を創案した僧誓真や有名画家など著名な人々が埋葬されています。墓地の通路は平坦で歩きやすく駐車場からは車イスでもお参りできるようになっており広島市内中心地にあっては数少ないゆったりとした寺院墓地と思いました。