しょうちゃん
さん
2024-04-05
全体公開
明応2年(1493年)の開基という古い歴史を持つ寺院
神戸高速鉄道の新開地駅から歩いて10分足らずのところにある慈光山と号す浄土宗の寺院です。明応2年(1493年)の開基。創建当時の寺号は「西蓮寺」といったが、1570年に等譽上人が海中より出現した阿弥陀如来像を本尊として、魚類を供養していたことから寺号を「済鱗寺」と改めたとか。その後、大火や神戸大空襲、阪神・淡路大震災などの禍で伽藍は全焼・全壊し現在の伽藍はその後に再建されたもので造りは現代的な都市型の寺院になっています。境内には弁財天さまや水かけ地蔵さま、迷い子地蔵さま、震災地蔵さま、龍華地蔵さまなどが祀られていてご住職手書きの詳しい説明看板が掲げられているのを拝見してご住職の慈愛を感じながらお参りさせて頂きました。
済鱗寺
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