ところ遺跡は常呂町の市外からサロマ湖へ向かう道沿いの林の中に広がっています。森の中には縄文時代などの地表面が窪んだ竪穴居住跡がたくさんあり、復元住居もあります。「ところ遺跡の館」はところ遺跡に附属する展示施設で、遺跡出土品などが展示されていて、オホーツク文化やアイヌ文化など北海道の歴史を知るいい機会になりました。
“芝桜公園”という名の通り、5月の中旬からピンクや白の芝桜が広大な斜面一面に咲くので有名なところです。北海道一周ツーリングで7月のはじめに行ったのですが、芝桜はまったく無く、綺麗な芝山に牛の顔を芝でデザインしていおり、それはそれで綺麗で面白かったです。山一面がピンクに染まるのを見たかったら、5月中旬から6月初旬に行く必要があります。
ワッカ原生花園
オホーツク海とサロマ湖を隔てる砂洲の付け根部分にあります。原生花園ですから花々は自然のままに咲いています。環境保護のために車の乗り入れが出来ません。オホーツク海に伸びた砂州に、遊歩道と、サイクリング道路が整備されています。
建物外観はかなり年季が入った感じでしたが、リホームもされているようで、素泊まりで宿泊した部屋は10畳に広縁が付いた部屋で綺麗に管理されていて広くて気持ちよく滞在できました。お風呂については、モール泉という珍しい温泉で、少しぬるっとした泉質で肌がスベスベになり、24時間いつでも入れるのもよかった。素泊まりで余計なサービスはないけれど、モール泉を楽しみたい人にはお勧めの宿です。
知床半島の入口、国道334号線から道道93号線に入ってすぐ所にあるビジターセンターです。立派な建物で、観光バスも停められる広大な無料駐車場があります。館内はとても綺麗で、知床のヒグマなどの資料がいろいろ展示されています。観光案内所やアウトドアグッズのショップ、カフェもあります。至る所にある「クマ注意」の看板は知床らしい感じがします。
知床五湖
原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖で、5つの湖を一周できる遊歩道があります。すべてを見ようとすると3時間ぐらいかかります。もっとも手軽に行けるのは、「知床一湖」で、知床五胡フィールドハウスの横にある駐車場から800メートルほどの高架木道を通って「知床一湖」の湖畔まで行くことができます。訪れた時は天気が良く雄大な知床連山と湖の美しい景色を見ることができました。
別海町野付半島観光案内所
全長26キロメートルで、日本最大の砂嘴、ナラワラ・トドワラで有名な野付半島先端部にある施設です。1階がレストランやお土産売り場、2階は野付半島の自然情報を紹介するスペースになっていてます。外に出るとトドワラの近くまで行ける遊歩道があり手つかずの自然、寂寥とした風景を楽しむことができます。