「赤とんぼ」は、ホッピー通りの真ん中にあり、呼び込みに引かれて入店しました。
このお店は、煮込み料理を中心としたザ・浅草といった雰囲気の居酒屋です。ドリンクはプラカップで提供されるなど、屋台のような趣もあり、サクッとしたハシゴ酒にはぴったりの雰囲味わいです。
煮込み料理のお味は、ベーシックな王道の味噌味で、具材もたっぷりとゴロゴロしており、お酒のお供にはまさに最適です。
フラッと立ち寄る3軒目くらいのお店としても、十分に楽しめるはずです。本格的な煮込み料理を気軽に堪能できる、浅草ならではの居酒屋だと感じました。

稲荷町にある「ライムストーン」は、アットホームな雰囲気が素晴らしいレストランです。
店内は木目調の温かみのある内装で、心地よい空間が広がっています。ゆったりとした時間を過ごせる落ち着いた雰囲気が印象的でした。
メニューは、ヘルシーで季節感のある料理が中心となっています。野菜を中心とした美しい彩りの料理は、見た目にも鮮やかで、健康的な味わいが楽しめます。
特に、新鮮な魚介を使ったメイン料理は絶品でした。素材の良さを活かした繊細な調理で、口の中で優しく広がる味わいに感動しました。
アットホームな雰囲気の中で、心身ともに癒されるような健康的な料理を楽しめるのが、このレストランの大きな魅力です。稲荷町を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

「アジアンダイニングナマステ」では、「タンドーリセット」を注文しました。好きなカレー1種類、タンドーリチキン1ピース、ナン、サラダ、ソフトドリンクがこの1,199円という驚きのお値段で楽しめるのは、素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
私はマトンマサラカレー(辛口)を、母はブラウンカレー(エビ、普通辛)、妹はほうれん草チキンカレー(普通辛)と、それぞれお好みのカレーを楽しむことができました。ドリンクも、自分はマンゴーラッシー、母と妹はラッシーと、好みに合わせて選べるのが嬉しいですね。
特に印象的だったのが、絶品のナンです。これまで様々なお店で食べたナンの中で、間違いなく上位クラスの美味しさでした。カレーも3種類とも、クセがなく日本人向けの味付けで、とても食べやすかったです。
店員の方の丁寧な接客も素晴らしく、日本人として見習うべき点が多い、素晴らしいお店だと思います。ボリューム満点のお得なランチセットと絶品のナンが魅力的で、今後も応援したいお店です。

一人で立ち寄った「独楽」は、酒飲みに人気のお店でした。カウンター席が1席空いていたのがラッキーでした。
店内は、店名にちなんだ独楽の装飾があり、落ち着いた雰囲気が心地よかったです。1人飲みからデートまで、さまざまな用途に使えるフレキシブルな空間だと感じました。
つまみのラインナップは豊富で、酒のつまみとして最適なものから、デートに使えるおしゃれな料理まで揃っています。どれも絶品で、酒が進んでしまいそうです。
店員さんのサービスも丁寧で、お客様の要望に柔軟に対応してくれる印象でした。
近くに同じオーナーの別店「金の小松菜奈」もあるそうで、次はそちらも訪れてみたいと思います。酒好きのための心地よい空間と絶品の料理が楽しめる、素晴らしい店だと感じました。

「寿々喜」は、老舗のお煎餅屋さんです。店名が変わったり所在地が移転したりと、さまざまな変遷がありましたが、今でも営業を続けていることに感謝したいですね。
吟味された良質な米を使った、しっかりとした食感の良さが特徴です。そして、秘伝の醤油だれによる洗練された味付けが絶品です。とにかく一度食べてみる価値は十分にあるでしょう。
私個人的には、日本一おいしいお煎餅だと思います。老舗ならではの伝統と味わいが凝縮された、素晴らしい逸品だと感じました。ぜひ足を運んでみてください。きっと虜になる味わいだと思います。

「きんときや」では、様々な和菓子を購入することができました。まず、きんときぽてと（160円）は、芋の香りと風味が楽しめる、しっとりとしたスイートポテトでした。紫芋を使った紫ぽてとも用意されており、こちらも魅力的です。
どら焼き（150円）は直径7cmほどとこぶりですが、生地はふんわりとしっとりとしており、北海道産小豆を使った粒あんがたっぷりと入っていて大変美味しかったです。
きんつば（160円）は4cm角ほどの大きさながら、ずっしりとした存在感があります。甘さ控えめで小豆本来の味が楽しめ、番茶とのペアリングが良いでしょう。
素朴ながらも上質な和菓子が揃う「きんときや」は、とても魅力的な店だと感じました。次は紫ぽてとを購入してみようと思います。

健康診断を受けた私は、偶然近くにあった「LA CAFE DE BATON」に立ち寄りました。こちらのお店は平日限定でランチビュッフェを提供しており、1,600円という良心的な価格で楽しめます。
店内は明るい木目調の内装で、プリン専門店とカフェスペースが融合した趣のある空間です。料理の品数も豊富で、サラダ、揚げ物、ハンバーグ、エビフライなどがラインナップされていました。特に印象的だったのは、爽やかな味わいのパスタの2種類でした。
デザートにはシフォンケーキも用意されており、すべての料理が美味しくいただけました。さらに、おしぼりの質感が高いなど、コストカットせずに上質なアイテムにも配慮されているのが魅力的でした。
ついでに、カフェオレ風味のプリンも堪能しましたが、コーヒーの香りが生きた絶品の一品でした。
健康的で充実したランチビュッフェと、こだわりのデザートが楽しめる、素晴らしいプリン専門店カフェだと感じました。

入谷駅前にあるティールーム「ポット」は、和食の弁当メニューが魅力的なお店です。
店内には、経営者の趣味や家族写真が統一性なく飾られており、ほほえましい雰囲気が漂っています。小さな店ながら、カウンターや4名掛けテーブル、2名掛けテーブルがあり、落ち着いた空間です。
ランチメニューはその日の日替わり弁当のみで、この日はローストチキンアンチョビソースが提供されていました。お店の方が丁寧にトングで彩り豊かなおかずを並べる様子が印象的でした。
弁当はボリューミーで、メインの鶏肉が柔らかく味が染み渡っていました。小さめの天ぷらも美味しく、満足感のある一品でした。そして、サイフォンで入れたてのコーヒーもとても美味しかったです。
手作り感あふれる弁当とこだわりのコーヒーが楽しめる、素敵なティールームだと思います。ぜひ一度足を運んでみてください。

十八番で食事を済ませた私は、次にかき氷を探して「カフェ マントウ」にたどり着きました。こちらのお店は、乾物問屋の萬藤が併設したカフェです。
オーダーした宇治金時は、かなりのボリュームがあり、デフォルトで白玉やたっぷりの練乳が添えられていました。かき氷の氷は、きちんと手作りで削られており、心地よい音を立てていました。
抹茶シロップやあずきの味わいは、少し甘めではありますが、乾物問屋ならではの素材の良さが感じられます。抹茶の扱いがないことも気になりましたが、あずきの美味しさは折り紙付きです。
ボリューミーなかき氷を堪能できたこと、そして乾物問屋の技が光る一品だったことが印象的でした。素材へのこだわりを感じられる、魅力的なかき氷店だと思います。

浅草にある「中村屋」は、1910年（明治43年）創業の惣菜・食料品店です。店内はコンパクトながらも、海産物の珍味や自家製総菜、豆菓子など豊富な品揃えが魅力的です。お酒の肴から普段のおかずまで、さまざまなニーズに応えることができます。

特に人気は「ペリカンのパン」で、在庫がある日は予約なしで購入可能です。店は浅草駅7番出口から約1分とアクセスも良く、伝法院通りと馬道通りが交差する場所に位置しています。

訪れた午後の時間帯にも関わらず、店内は狭いながらも掘り出し物を見つける楽しみがありました。自家製の小肌の酢〆やスモーク豆菓子など、少量使い切りサイズのお惣菜は多少割高ですが、その美味しさは価格以上の価値があります。

購入したピーナツスモークバターやかわはぎみりん干し、しじみ山椒などはどれもその場で味わいたくなるほど魅力的でした。特にピーナツスモークバターは開けた瞬間に広がるスモークの香りがたまらなく、クセになる味わいです。

お酒を飲む方にも飲まない方にも楽しめる中村屋の品揃えは、浅草訪問の際のお土産探しにも最適です。是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。