
渋谷の隠れた逸品
渋谷の井の頭通りを歩いていると、目を引くキャッチーな看板が。「地下だけど雰囲気が良くて料理人がしっかり食事を作ってお酒もたくさんあって楽しいお店。」この文字に惹かれ、一歩足を踏み入れてみました。
初めの不安は、店内の活気に変わりました。まるで日本酒の宝庫のような、壁一面の空き瓶が印象的。そして、とりあえずの生ビールで乾杯。飲むと、その一日の疲れが吹き飛びます。
まず出てきたお通しの新玉ねぎの冷製ポタージュは、ビールにピッタリの味わい。続く、おすすめのお造り盛り合わせも、鮮度と味わいで心を掴まれました。
そして、日本酒の尾瀬の雪どけ夏吟は、まさに癒し。様々なおつまみと共に味わうその一滴一滴は、日本の美味しさを再認識させてくれます。
次回訪れる際には、まだ未体験のメニューにも挑戦したいと心から感じました。
- 渋谷駅
- 居酒屋

素敵なレストラン
青山学院大学の西門を出てすぐにあるこのレストランは、都会の喧騒から一歩離れた隠れ家のような存在。都会の真ん中で、ここだけ別の時間が流れているかのような雰囲気です。
その中でも一押しは「国産牛ローストビーフ丼」。¥1100というリーズナブルな価格で、食後のコーヒーまでついてくるのは嬉しい限り。そして、その味は絶品。
目を引くのはその美しいピンク色。一切妥協のない調理方法で、肉の旨みをしっかりと引き出している。口に入れると、その柔らかさに驚かされる。一切の硬さがなく、舌の上でとろけるような感覚。
ソースは、甘みのある玉ねぎと醤油ベース。そして、それに加えられた酸味が、肉の脂っこさを打ち消してくれる。これにより、最後まで飽きることなく食べることができる。また、お肉の下に敷かれたレタスのシャキシャキとした食感が、サラダ感覚での食事を楽しませてくれる。
都会の喧騒から離れて、一時の贅沢を味わいたい方には、HERMITAGE Kがおすすめ。一度足を運ぶと、その魅力にハマること間違いなしです。
- 表参道駅
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都会の鉄板焼き秘境
都会の中心、渋谷に存在する「てっぱちや 渋谷宮益坂店」は、一歩店内に足を踏み入れると、庶民的で暖かな雰囲気に包まれます。鉄板焼きといえば高級店を思い浮かべる方も多いかと思いますが、このお店はその常識を覆すリーズナブルさ。だからこそ、気軽に何度でも足を運びたくなるのです。
店内は居酒屋風の雰囲気で、鉄板を囲むように座ることができます。そして、その鉄板の上でスタッフが腕をふるう様子を目の前で楽しむことができるのは、まさに鉄板焼きならではの醍醐味。
中でも、絶対に食べてほしい一品が「卵焼き」。これがまたただの卵焼きではないんです。挽肉やねぎを織り交ぜ、ちょっと甘めの味付けで仕上げられるこの卵焼きは、一度食べたら忘れられない味わい。私の周りの友人や同僚も、この卵焼きには虜になること間違いなし。
「てっぱちや」はチェーン展開しているようで、他の店舗もあるとのこと。しかし、私が愛して止まないのは、やはりこの渋谷宮益坂店。店員さんたちの人懐っこい接客も、この店を訪れる大きな理由の一つです。
気軽に、でも本格的な鉄板焼きを楽しみたい方は、是非「てっぱちや 渋谷宮益坂店」へ。大切な人との特別な時間を、この場所で過ごすのもおすすめです。
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手打ち蕎麦の隠れ家
代々木にひっそりと佇む「大今亮 長命庵」でのランチは、蕎麦好きにはたまらない一時となります。
昼のピーク時に店を訪れると、店内はすでに賑わっているのが分かります。しかし、細かな配慮で入口すぐの個室風の席に案内されると、落ち着いた時間を過ごすことができます。
注文後、少し待たされるものの、その待ち時間には確かな理由が。一人の大将が、一つ一つの料理を丹精込めて仕上げているのです。もちろん、蕎麦は手打ち。そのコシと滑らかな口当たりは、待った甲斐があると感じさせてくれます。
ランチセットには、サワラ、イカ、ハモなどの刺身も添えられており、特にハモは独特の食感が楽しめます。ただ、骨切りには少し手間がかかることも。また、ぬか漬けは塩分を控えめに仕上げられており、さっぱりとした味わいを楽しむことができます。
1000円(税込)という価格で、この質のランチを楽しめるのは、非常にコスパが良いと言えるでしょう。美味しい蕎麦には心から満足。次回は、ご飯や刺身を抜いて、蕎麦を2枚楽しみたいと思います。
- 北参道駅
- 和食

代々木八幡の隠れた喫煙可の蕎麦屋
代々木八幡の喧騒を少し外れると、静かな雰囲気の中に巴屋というお蕎麦屋さんが佇んでいます。近年では珍しい喫煙可の店内は、タバコを楽しみながら蕎麦を味わえる場所として、喫煙者には特に喜ばれることでしょう。
手頃な価格で、質の良い蕎麦を提供してくれるこのお店。さらに、店主であるおばちゃんの温かみのある接客は、一度訪れたら忘れられない特別なものです。
蕎麦は、街の蕎麦屋でよく見られる更科蕎麦。特徴的なのは、蕎麦つゆの甘味。しっかりとした醤油とダシの深みとともに、独特の甘さが口の中に広がります。また、薬味として添えられるネギの歯触りの良さにも注目。どこの産のネギなのか気になるほどです。
最後に供される蕎麦湯は、ちょっとドロッとしたタイプで、蕎麦の旨みをしっかりと感じることができます。
代々木八幡に訪れた際は、巴屋で落ち着いた時間と美味しい蕎麦を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 参宮橋駅
- 和食

カフェで驚きの稲庭うどん体験
外観はモノトーンのシックなカフェバーとして落ち着いており、予想もしない“うどん”の登場に驚きました。土曜日の静かな時間帯には、この場所が一層リラックスできる隠れ家となっています。
1,000円で提供されるランチセットには、美味しさに驚く「佐藤養助」の稲庭うどんが。極細の麺とさっぱりとしたうす味のつゆは、食べ終えるまで飽きることなく楽しむことができます。6種類の調味料で味のアレンジも可能で、これがまた新しい味わいの発見となりました。
うどんと一緒のごはんが炭水化物オンパレードに思えるかもしれませんが、それがまた絶妙にマッチしており、あっという間に完食。締めのミニデザートまで、この価格でこれだけの質とボリュームを楽しめるのは、なかなかのコスパと言えます。
ドリンクメニューも豊富で、特に玄米茶は好みの濃さに調整できる茶漉し付きのカップが嬉しいポイント。
このカフェは、周辺の有名企業が点在する中での静かな隠れ家。井の頭線からアクセスも良く、カフェとしてだけでなく、うどん好きにもおすすめしたい穴場スポットです。夜のメニューも気になるので、次回は夜の時間帯に訪れてみたいと思います。
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隠れ家的バルで味わう炭火肉とユニークワイン
外苑西通りの路地裏、飲食店が風情ある通りを作る中で、バルのような外観のエビイロ(+ebi-ro)を発見しました。店内は小さく、テーブルは限られていますが、その狭さが逆に居心地の良さを感じさせます。
ここでの目玉は、すぐ近くの系列店から届く、炭火グリルの本格肉。この日のひつじは、火の入れ具合が完璧で、炭の風味と相まって、肉そのものの旨みを堪能できました。
しかし、最も驚かされたのはグラスワインのセレクション。ナチュラルワインを中心に、スタッフが客の雰囲気や飲み方を見て選んでくれるので、いつもと違った体験ができます。ガメイやシラー、そして印象的だったルビー色のオレンジワインなど、食事との相性を楽しむことができました。
エビイロ(+ebi-ro)は、普段の食事やワインの経験を一新してくれる、そんな場所です。隠れ家のようなこの店で、新しい食の発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- 外苑前駅
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響 新宿サザンタワー店での至福の食体験
響 新宿サザンタワー店は新宿駅の南口からすぐの場所にあり、一歩足を踏み入れると和モダンの雰囲気に包まれます。個室、カウンター、オープン席とさまざまな席タイプがあり、どんなシチュエーションにも合わせて利用できるのが魅力です。
料理の方もすべてが絶品でした。特に、新鮮なお刺身5種や、お酒との相性が抜群の牛モツ焼きそばは大変おすすめです。そして、赤くない青唐辛子を使った白チゲは、辛さを想像以上に楽しむことができました。
当日はお店が混雑していたこともあり、サービス面での細かな不手際がありましたが、その全てが料理の美味しさに覆された感じです。次回の訪問も楽しみにしています!
- 代々木駅
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