
こまたろう
さん
2023-12-28
全体公開
伊豆の地名の言われ、伊豆大権現、走湯大権現と言われた
熱海駅から4番のバス停から10分程度に伊豆山神社のバス停があります。坂道登っていって、途中で、土石流があった谷も過ぎました。800段を登って上に本殿がありました。
参道はバス停の下側にも続き、かつて一帯に宿坊があったそうです。源泉からお湯が沸き出る洞窟が下側にあるそうですが、降りていく時間がなかったです。
バス停から登る参道の途中に、祖霊殿、役の業者を祀る御堂もありました。修験道の霊地でした。
湯が沸き出るので、走湯大権現、沸きイヅルから伊豆の地名が生まれ、伊豆大権現とかつては言われたた神社です。本殿裏からお経をいれた銅製の筒が発掘されました。経塚の遺跡があります。国学院大学の考古学チームの発掘調査が最近もあったようです。
源頼朝と政子が縁を結んだ地で鎌倉幕府からも霊地として参詣が絶えなかったようです。そして湯治場として栄えた場所です。
上からは、初島、伊豆大島も見えます。
伊豆山郷土資料館は熱海市が運営しておりました。銅像走湯権現立像はさびをそぎ落として、見事に復元された逸品です。
伊豆山神社
- 熱海駅
- 暮らし・生活サービスその他