京都の吉田神社の裏手の静かな住宅街にあります。201系統の市バスを京大正門前で降り、徒歩で5分くらいのところです。
重森三玲庭園美術館は一見すると由緒のありそうな昔のお屋敷といった雰囲気でその看板も目立たないので、そんなに有名なものとは知らずに前の道をよく歩いていました。
ここはもとは吉田神社の社家であった鈴鹿家の所有だったものを東福寺本坊庭園などで有名な庭園家である重森三玲氏が譲り受けて邸宅としたものとのことです。国の登録文化財となっているこの書院の枯山水の庭園は重森氏本人が設計したもので、事前予約制で見学が可能です。