有馬温泉駅から徒歩6分くらいの寺社の集まる静かな一角にある浄土宗のお寺です。
この極楽寺は594年に聖徳太子によって創建された歴史の古いお寺で、今までに洪水や火事や地震により壊滅的な被害を受けたとのことですが、それでも今でもしっかりとした姿を残しています。
阪神淡路大震災でこのお寺の庫裏が壊れたことにより豊臣秀吉が使った湯屋の跡が書院の床下で発見されたことでも有名になり、お寺の横に「太閤の湯殿館」としてその資料館が作られたりもしています。
本堂にかけられた「極楽寺」の額がなかなか立派で、その本堂の中には阿弥陀如来様が飾られています。