
りゅう
さん
2024-09-04
全体公開
郡山宿の椿の本陣。
茨木市にある旧西国街道の郡山宿の本陣です。ここは京都と西宮を結ぶ西国街道の真ん中に位置し、江戸時代には西国大名などが宿泊した旅館として栄えたところです。
入口の御成門のところに見事な椿の木があったので「椿の本陣」と呼ばれていたとのことです。創業は1635年で。1718年の火災で焼失しましたが、1721年に再建されました。忠臣蔵で有名な赤穂城主浅野内匠頭が宿泊した記録もあって歴史を感じさせる立派な建物です。国の史跡指定も受けています。
現在でも子孫の方が住んでおられるのですが、普段は中の一般見学は条件付の予約制となっています。また毎年春と秋には特別公開され見学ができます。(見学に関しては条件が変更になっていることもあり、その都度問い合わせてみるのが良いでしょう。)
国道171号の南に走る西国街道沿いにあって、駅からもかなり離れた郊外になるのでちょっと行きにくいところではあります。車以外だとJR茨木駅からのバス利用という形になるでしょう。
郡山宿本陣
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