大阪梅田の近くのレトロな中崎町をぶらっと歩いていた時に「アラビク」という名の喫茶店が目に入り、思わず立ち止まりました。

「アラビク」と言えばあの有名な推理小説の冒頭に登場するバアの名前であり、あの摩訶不思議な世界をイメージさせる｢アラビク」という名を使う喫茶店なんてただものじゃないなと思いました。

奇妙な草花が生い茂り、意味ありげなポスターの貼られた外観からして何か独特の世界観が感じられますし、一応喫茶店ではありますが、店内には本棚があって様々な書物が並べられ、古書店のような感じです。ここは推理小説・幻想小説・球体間接人形・絵画なども販売しているといいますから、やはりただものではないお店です。

ある意味中崎町らしい喫茶店です。お気に入りの幻想小説でも手にしてこのお店で、珈琲を飲みながら、『虚無』への世界を体感して見るのも面白いのかもしれません。

中崎町の駅から徒歩で5分くらいの古めかしい高架下にお店があります。
バルバラマーケットプレイスは中近東のイメージ漂う非日常的な空間が広がるお洒落なレストランです。

一度ランチを食べに行ったことがあります。平日だったのですが混んでいて40分くらい待たされました。店内は思った以上に広く、古い宮殿のような雰囲気で、赤いカーテンと天井から吊るされたモロッコランプが何とも言えない良い感じでした。

この時のランチは半個室の書斎のような部屋でいただきましたが、パスタを選んでサラダ＆パンビュッフェとドリンクバー付きという形でした。こちらのフレンチトーストがあまりに美味しかったので、次の焼き上がり時間を待つためにかなり長い時間居座ってしまいました。

サルーン ドゥ エメラルドは大阪の中崎町にあるホテルグリーンプラザ大阪の1階にあるレストランです。

昔このホテルに一泊した際にこちらで朝食をいただいたことがあります。
1階といっても半地下になっていまして、大きな窓から光が差し込んで非常に明るいのですが通りからは中が見えにくく、落ち着いた雰囲気がありました。

教会風の赤レンガつくりのホテルということもあってこのレストランもクラシカルなイメージが漂い、壁に掛けられた絵画など趣のあるものでした。
食事はホテルのオーソドックスな洋食といった感じでしたがプレーンオムレツが美味しかった記憶があります。

レトロな街並みが広がる中崎町の一角にグリーンプラザ大阪という赤レンガづくりの重厚なイメージのホテルがありましたが、このホテルは隣接するアネックス棟が結婚式場になっていまして、チャペルの壮麗なステンドグラスが印象的な美しさでした。

このグリーンプラザ大阪のパーティスペースは30名から120名まで着席利用可能な会場で、6つのパーティルームが備わっていました。ドレスの貸し出しもありましたし、プロジェクターなども備わっていまして、ウエディングパーティなどでも使いやすい会場でした。