京都の白川通りから修学院の観光スポットである詩仙堂に向かう曼殊院道沿いにある和菓子のお店です。

この地では結構有名なお店で、洗練された町屋風のつくりです。こじんまりとした店内には伝統的な和菓子がずらりと並び、その並べ方が上手なためにぎわい感もたっぷりです。
ここではオリジナルのわらび餅などが有名ですが、洋菓子などもいろいろと置いてあって、絹ごし緑茶のティラミスなども人気の一品です。
奥にイートインスペースもあって、甘みはもちろん、京のおばんざい料理などもいただくことができます。

この近くには宮本武蔵と吉岡一門の決闘で知られる一条寺下り松があり、その話にちなんだ和菓子などもアピールされていました。

京都の岡崎公園の南の蹴上駅の近くにある名の知れた大型老舗ホテルです。

伝統と格式を感じさせるホテルで海外の有名な映画俳優なども訪れたホテルです。昔から京都の迎賓館のような存在のホテルで、ここから見る古都の眺望は素晴らしいです。

身内がこのホテルで働いていたのですが、残念ながらその恩恵にはあずかれませんでした。夏場にはここの涼しいロビーで休憩するのが快適でしたし、当時屋外プールがあった時には泳ぎにも行きました。

京都の中心の街中からは少し離れていますが、緑に囲まれたハイソな気分が味わえる高級ホテルです。

銀閣寺から南にのびる哲学の道は特に桜の頃が人気の観光スポットですが、この哲学の道沿いに「喫茶若王子(にゃこうじ)」という結構有名な喫茶店がありました。

熊野若王子神社の近くにあり、俳優の方が経営するお店で、道を少し降りたところにあって周囲は緑に囲まれています。風見鶏や時計台のある洋館風のお洒落な喫茶店としてここは映画的な雰囲気漂う観光スポットのような存在でした。

哲学の道散策で足を休ますにはちょうど良いお店でした。このお店の周囲には猫が多いことも話題となっていて、入口のレンガ塀のところで人なつっこい猫がのんびりと日向ぼっこしていたのも印象的でした。

京都市勧業館は京都の岡崎公園にあるイベント会場です。長い歴史のある建物で、愛称は「みやこめっせ」です。

この勧業館の地下には「京都伝統産業ミュージアム」があります。
ここは千年の都である京都の歴史と技を伝える伝統工芸品74品目・約500点を一堂に集めて紹介するという施設で、清水焼、西陣織・京友禅といった京の伝統工芸品が展示されています。
またこうした工芸品の制作の匠の技の実演を見ることもできますから京都の魅力がぎっしりと詰まった内容の濃い施設となっています。

ミュージアムは以前は入館料が無料だったのですが、リニューアル後は一般 500円、学生400円（障害者および介添人は無料）となりましたが、これだけ内容のある施設を長い間無料で公開されていたことの方に驚きを覚えます。広くてゆったり感がありますし、落ち着いて見て回れます。そして見ごたえも十分にある京都観光の穴場的なスポットです。